あらすじ
前回の掃除当番で、便所の神に打ち勝った足軽頭。
しかし闇は思いの外深く、美濃全体を飲み込まんとしていた・・・!
走れ、足軽頭、走れ‼
草木も眠る丑三つ時!
常人ならば瞼がくっつきそうな時間である。

「というかもう寝たい。」
夜間警備の前に、偉い人が訓示を行う‼

偉い人:「・・・お主ら一人一人の働きが当家の明暗を分かつ。」
「一層精進せよ!!」

足軽頭:「なにを言ってやがるんだ・・・?
三文字でたのむ。」
トントン、太い足軽が肩をたたく。

太い足軽:「つまり、敵を殴れということでござるよ。」
足軽頭 :「なるほど、そういうことか!!」

足軽頭:「ム、あれは・・・?」

「百円見っけ!!」
「今日はなかなかついとるなぁ。」

「なんだが既視感がすごいのですが・・・」

「細かいことを気にしてはイカンぞ。ワーッハッハッハ!」
完